ベッキー、不倫報道を涙目で否定

 目を潤ませながら釈明するベッキー=東京・サンミュージック(撮影・開出牧)
 深久と頭を下げたベッキー
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 昨年のNHK紅白歌合戦に初出場したロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音=えのん=(27)と不倫していると、きょう7日発売の「週刊文春」に報じられたタレントのベッキー(31)が6日、都内で釈明会見を行った。質疑応答は受け付けず一方的に胸中を語る異例のスタイル。目に涙を浮かべての4分30秒の会見では交際を否定し、9回深々と頭を下げて、謝罪の言葉を繰り返した。

 “ロマンスがありあまった”末の“不倫劇”?これまで目立った恋のウワサがなかったベッキーにとって初の熱愛報道のお相手は、人気急上昇中の既婚ボーカリストだった。

 週刊文春によると、川谷は一般女性と昨夏結婚。もともとゲス乙女ファンだったベッキーは昨秋から川谷との仲を深め、クリスマスなどにお泊まりデートを重ねて、元日からは川谷の実家がある長崎に旅行したという。

 この日はオフだったベッキーは、夜に緊急会見。白シャツに茶色スカートの清純系ファッションで姿を見せた時には、既に瞳を潤ませていた。冒頭、「テレビ、CM、ラジオ関係者の皆さま、ファンの皆さまに、多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」と5秒間、頭を下げた。

 「お正月に長崎のご実家にお邪魔したことも事実」と親密な関係は認めたが、「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」と不倫は否定。「申し訳ございません」と6回繰り返し、川谷の家族にも謝罪の言葉を向けた。報道陣70人との質疑応答は行わず、終始瞳を潤ませていたが、最後まで涙をこぼすことはなかった。

 同誌に掲載された無料通信アプリ・LINEでのラブラブなやりとりやツーショットについて、ベッキーは言及せず。所属事務所の関係者は「今日、記事を見たところなので(真偽は)何とも言えません」とした。

 ゲス乙女がこの日、配信リリースした新曲のタイトルは「両成敗でいいじゃない」。テレビ番組のレギュラーと出演CMを10本ずつ抱える好感度タレント常連のベッキーにも、人気アーティストに仲間入りしたばかりの川谷にも、“オトナチックな禁断の恋”は深刻なイメージダウンにつながりそうだ。

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